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長男9歳、次男6歳、三男2歳、四男0歳、男ばかりで毎日が盆と正月みたいにお祭り騒ぎで騒々しいパパ育日記、今回は前回のつづきです。
さて、楽しい楽しい(皮肉です)新幹線の移動が終わっても電車旅はまだ続きます。東京は交通網が発達しているのは良いのですが、誠にややこしい。そもそも目的地の最寄り駅がいくつかあるし、乗換方法の選択肢が豊富すぎてどのルートで行ったら良いのかがさっと判断できません。現代だからこそスマホのアプリなどで乗換検索できますが、スマホがなかったら絶対に東京砂漠で遭難していました。ましてや子連れで、券売機の上にある路線図をじっと眺めてなんかいた日には、子どもともはぐれていたことでしょう。スマホ様様です。
そして電車の乗換が多いのも子連れ(特に2,3歳児!)には大変!ベビーカーを畳んだり広げたりが多くなるし、ベビーカーに座らせようとしても頑なに固辞するし、走らないように言っても走るし、ホームで寝そべるし…。もうそういう時は強制抱っこ、捕縛するわけですが、暴れて脱出、「だったら走らないでね」「うん」というやりとりがあってもすぐに忘れて同じことの繰り返し。魔の二歳児とはよく言ったものです。ん?ウチの子だけか?
さて、そんな三男をうまくなだめながらなんとか目的地に到着して、NPO法人ファザーリング・ジャパンの10周年記念式典に家族で参加。「父親であることを楽しもう」がコンセプトのNPOだけあって、参加しているお父さんたちみんなが子どもたちのことを構ってくれました。また先輩パパたちから「男の子四人か〜。めちゃくちゃ食費がかかるぞ!一升炊きでは間に合わんから!!」なんて脅しともいえるありがたいアドバイスをいただきました。今から貯米しておこうかしら。
そしてその翌日。せっかく東京に来たんだから東京にしかないところで遊んでから帰ろうということで、藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました(正確には東京ではありませんが)。実は僕、藤子・F・不二雄全集を購入したいと思うほど藤子・F・不二雄先生が大好きです。毎月読んでくださっている方はもうお分かりだと思いますが、マンガが大好きでして、その原点ともいえるのがドラえもんであり、パーマンであり、おばQであり、キテレツ大百科なのです。というわけでここからは、おすすめ藤子・F・不二雄作品を紹介していきたいと思います。・・・と思いましたが、こういうことをやるとおそらくボツにされるのでやめておきます。
まあ僕の要望で藤子・F・不二雄ミュージアムに行っちゃったわけですが、やはり親が好きだと子どもも好きになるわけで、子どもたちも実物大のもしもボックスとか、ピースケとか、綺麗なジャイアンとかを見て楽しそうにしていました(知らない人ごめんなさい)。
ところで帰りの新幹線もかなりハードだったわけですが、その様子はデジャヴと思えるほど行きと同じですので、先月号を読んで想像してください。
