2024年10月02日

子とともに ゆう&ゆう2017年10月号!

※以下は愛知県教育振興会発行の「子とともに ゆう&ゆう2017年10月号」に掲載された記事と同じ内容です。

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 長男9歳、次男6歳、三男3歳、四男0歳、男ばかりで毎日が盆と正月みたいにお祭り騒ぎで騒々しいパパ育日記、始まります!
 突然ですが、告白します。実は、我が家には、テレビがありません。テレビを見ないのではなく、受像機そのものがありません。元々は結婚してアパートで二人暮らしになったときにあまりにもお金がなくて買えなかっただけなのですが、ないならないで割と苦にならないもので、子どもが生まれてからも今日にいたるまでテレビのない生活を送っています。
 「そんな!子どもがかわいそう!」なんて声が聞こえてきそうですが、子どもたちにとってはテレビがないのが当たり前になっていますし(生まれてからずっとだし)、そもそも映像に一切触れさせないというわけではなく、一定のルールを決めてデジタルデバイスで動画を見せたりはしています。だから、テレビが欲しいとは言われたことがありません。ただ長男がまだ4歳くらいのとき、「おばあちゃんのお家にはテレビがあるんだぞ」と友達に自慢していたのには笑ってしまいました。また、今時の子どもよろしく某スイッチは欲しい欲しいと言っています。
 さて自分自身、もともと超テレビっ子でテレビが面白いのも十分分かっているのですが、見ない生活となって分かりました。テレビって面白すぎて、自分が見たくて見ているのか、見たくもないのに見ちゃっているのかがよく分からなくなっちゃうんですよね。見ようと思っていなかった番組も冒頭5分を見てしまったら知らず知らずの内に1時間も見てしまっていた、なんてことが昔はしょっちゅうありました。今ではオンデマンドで見ることができるようになってきていますし、それであれば自分の見たい番組だけを見ることができますので、より一層テレビがなくても大丈夫な生活になりました。
 またテレビがないと、家族の会話が増えて、晩ごはん時なんて非常にエキサイティングなものになります。僕と妻が会話していても、子どもたちが当然割って入ってきて、しかも一人だけじゃなくてしゃべれない四男以外全員が「ねえねえ、聞いて!」と言ってくるから聖徳太子じゃないと聞き取れない状況になるし、さらに他の兄弟に負けないようにと一人一人がだんだん大きな声になってくるし、そうこうしている内に誰かがみそ汁をひっくり返すし、その処理をしていたら今度は四男がご飯をわしづかみにしているし、三男はなぜか踊りだすしで上を下への大騒ぎとはまさにこのことです。
 そしてこれ、毎日です。どうです?エキサイティングでしょう。
 みなさんもテレビは不要だと思えて・・・きませんよねえ。
2017.10.jpg
posted by おすし at 11:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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